トップページ > 中心市街地活性化プロジェクト
今日までの20数年間に渡る中心市街地の活性化事業は官民一体となった「まち」への頭脳と投資により、さらに国の支援を受けるなかで、ゼロから200万人と飛躍的な来街者増となり、賑わい性の回復を図ることが出来た。・・・しかし、真の界隈性の回復は程遠く、このことを解決すべく国の認定を得た「長浜市中心市街地活性化基本計画」に基づき、特別認定まちづくり会社2社が不動産の所有と運営の分離(テナントミックス)方式で国の支援を受け、21年度・22年度 2ヶ年で14の事業を実施致しましたので、ご紹介致します。
○長浜まちの駅(小売)
四季体感市場(地産地消)として、地元農家の方々を中心とした野菜を始め、果実加工品等の取り扱い。さらに、滋賀県内で生産された食品等幅広い商品の充実度で多くの方々に好評を得ています。
○季の雲ゲストハウス(宿泊・飲食)
○黒壁新回廊(路地裏緑の回廊)
通りに面して緑がなく、中庭の緑を楽しんでいただく憩いの空間&オープンカフェ 黒壁ラッテンベルグ館・黒壁美術館・洋屋が路地回廊で一体となっています。
○武羅坊(飲食)
伝統的町家改修の飲食店
長浜の郷土料理である、「焼き鯖そうめん」など、地元の食材を使った手作り創作和食を提供。
○お旅所・豊国神社前駐車場(駐車場)
お旅所駐車場は観光バスも出入りする。
(変則的パークアンドライド)
駐車場で黒壁スクエアーに最も近く利用率の高い駐車場である。補完的駐車場として豊国神社前の月極駐車場を時間貸駐車場として、一体的整備を行う。
○ギャラリー八草(長浜工芸研究所)(ギャラリー)
長浜曳山まつりの山車と浜仏壇により、育まれてきた、貴重な工芸技術が継承されています。
その伝統的工芸技術を新たな発想による工芸の創造、
新たな工芸文化を創造しようとする職人集団の情報発信と研究の場としてのギャラリー。
○遊楽布回廊(ギャラリー)
長浜は、絹織物(浜ちりめん白生地の生産地)のまちとして発展をしてきた。着物離れのなかで、織物の美しさ、良さの情報発信の場として、教室を併せ持った活動がなされている。また、地域生活者の人々のコミュニティ機能を併設している。
○神前西駐車場(駐車場)
地主さんが自治会のためなら、という思いで駐車場整備をされ、地域の人々が出資された。株式会社に運営を委託。
○青い鳥(小売)
黒壁本館前の伝統的町家を利用して、黒壁の新しい視点で四季折々の「素敵かわいい」をコンセプトに、お客様とのコミュニケーションを大切に季節毎の企画で商品構成を考えた店となっている。
○今濱屋(飲食)
人通りの多い立地の車庫と住宅1階を活用して、食文化の継承を目指した郷土料理店のお店。
○三谷旅館(宿泊)
まちなかに異なるタイプの三宿としてゆう壱番街商店街内に整備。長期滞在、スポーツ、ビジネス、学生の団体宿泊可能。
○今重屋敷・能舞館~今と昔が重なる屋敷~(ミュージアム)
今村家のルーツは近江源氏・京極氏より今岐しており、京極家の武将であった。長濱町ができた天正2年1574年長浜居住。長浜に来てからは町人として暮らし武将ではなかった。江戸時代には、町年寄十人衆(自治組織)の一人であった。このような家筋のお屋敷で造り酒屋でもあった。
「幽玄と妙」をテーマに室町時代より、長浜に伝わる「能」の体感の場として、能に馴染みのない方でも気楽に立ち寄れ、また能に興味を持つきっかけとしてもらえるような館となっている。
さらに、絹織物のまちとして、蚕(かいこ)の繭(まゆ)に含まれるセリシン(たんぱく質:抗菌・保湿・美白効果があるといわれている)を使った肌に優しい化粧品の販売も行っている。
○旗籠白忠(宿泊・飲食)
数少ないうだつのある伝統的町家。奥には中庭沿いに2つの土蔵。そして、魚も泳ぐ米川(よねかわ)が流れるロケーションに、囲炉裏がある部屋。表には飲食店併設の旗籠。